保育士
ほいくし
0〜5歳児の保育・発達支援を担う国家資格職。保育園だけでなく、児発・放デイ、企業内保育、児童福祉施設まで活躍の場が広い。
320〜480万円
保育・幼児教育
そのまま活かせる
この仕事の働き方
保育士、未経験から目指せる?経験は活きる?
活かせる力と、必要な学びを整理します。福祉の外も含めて。
仕事内容
保育士は、子どもの保育と保護者支援を専門とする国家資格職です。保育園・認定こども園・小規模保育・企業主導型保育のほか、児童発達支援・放課後等デイサービス、乳児院・児童養護施設、病児保育、院内保育など、活躍の場は非常に広範です。
日々の業務は、年齢・発達に応じた遊びと生活の援助、食事・午睡・排泄など基本的生活習慣の支援、安全管理、保護者対応、連絡帳や指導計画・保育記録の作成、行事の企画運営など多岐にわたります。一人ひとりの育ちを見立て、環境を通して発達を促す“子どもの専門職”として、社会的需要が安定的に高い職種です。資格を持っていれば全国どこでも働け、ブランクからの復職もしやすいのが強みです。
必要・有利な資格
なり方・未経験からのルート
保育士になるには、(1)厚生労働大臣指定の保育士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業する、(2)保育士試験に合格する、の2ルートがあります。試験ルートは年2回実施され、高卒以上+実務経験などの受験資格を満たせば、独学・通信講座で働きながら取得する人も多くいます。筆記9科目+実技で構成されます。
すでに福祉・教育の現場で働いている人(保育補助・子育て支援員・幼稚園教諭など)が、通信講座で試験合格を目指すケースが典型的です。幼稚園教諭免許を持っている場合は、特例制度で一部科目が免除され取得しやすくなります。
年収・給与の目安
月給22〜28万円+処遇改善手当が目安。役職・施設長で年収500万円超も。児発・放デイは比較的高めの傾向。
キャリアパス
- 1
保育士(クラス担任)
0〜5年 - 2
主任保育士・リーダー保育士
5〜10年クラス運営・後輩指導
- 3
施設長・園長
10年〜園運営・人員管理
- 4
児発・放デイへ展開 → 児発管
児童発達支援管理責任者で年収アップ
- 5
保育所等訪問支援・相談支援などへ専門化
療育・地域支援の専門職
向いている人
- 子どもの育ちに関わることに喜びを感じる人
- 全国どこでも通用する安定した資格が欲しい人
- ライフステージに合わせて柔軟に働きたい人
- 保育だけでなく療育・福祉にも関心を広げたい人
福祉・保育の経験をどう活かせるか
保育士資格は児発・放デイの基準人員に直結し、保育園より少人数・残業少なめの療育現場へ移る人が増えています。さらに実務経験を積めば児発管(児童発達支援管理責任者)へ、保育所等訪問支援員や相談支援専門員へと広がります。「子どもの専門職」を起点に、福祉のあらゆる方向へ展開できる中核資格です。
この仕事につながる講座
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よくある質問
Q.保育士試験は働きながらでも取れますか?
取れます。年2回実施され、独学や通信講座で合格を目指す人が多数います。科目合格は3年間有効なので、少しずつ受験する戦略も可能です。
Q.保育園以外にどんな職場がありますか?
児童発達支援・放課後等デイサービス、企業内保育、病児保育、乳児院・児童養護施設、院内保育など多彩です。近年は療育(児発・放デイ)への需要が伸びています。
Q.幼稚園教諭免許があると有利ですか?
有利です。特例制度で試験科目の一部が免除されるほか、認定こども園では両方の資格・免許があると採用面で強くなります。
関連する職業
保育士(児発・放デイ)
~390万保育士資格を活かして障害児通所支援で働く道。少人数・個別重視で、保育園とはひと味違うやりがい。
幼稚園教諭
~360万満3歳〜就学前の子どもに教育を行う教員免許職。認定こども園化が進み、保育士との「両免許」でキャリアの幅が大きく広がる。
保育補助
~260万無資格でも働ける保育の補助スタッフ。保育士のサポートをしながら、現場で経験を積み保育士資格取得を目指す入口になる。
子育て支援員
~270万研修修了で各種保育・子育て支援の現場に就ける人材。小規模保育・放課後児童クラブ・地域子育て支援など働き口が広い。
児童指導員
~380万障害のある子どもの発達支援・生活支援を担う、児発/放デイの中核スタッフ。資格名ではなく「任用資格」で就ける。
児童発達支援管理責任者
~480万児発・放デイに必置の専門職。個別支援計画を統括し、支援の質と事業所運営の要を担う上位ポジション。
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