R
Roots福祉の求人・キャリア・経営メディア
制度2026-03-205分

放課後等デイサービスとは?対象・利用料・選び方

広告(記事内)

「放課後等デイサービス」は、障害のあるお子さまが学校の放課後や休日に利用できる福祉サービスです。学齢期(小学校〜高校)のお子さまが対象で、2012年の児童福祉法改正により制度化されました。この記事では、制度の基本から事業所の選び方までをまとめてご紹介します。

放課後等デイサービスの概要

放課後等デイサービス(通称「放デイ」)は、就学しているお子さま(6歳〜18歳)を対象とした通所型の障害福祉サービスです。放課後の時間帯や土曜日・長期休暇中に利用でき、生活能力の向上、社会との交流促進、居場所づくりを目的としています。

学童保育とは異なり、一人ひとりの障害特性や発達段階に応じた個別支援計画に基づいて支援が行われます。専門のスタッフが配置されており、療育的な関わりを受けることができます。

対象となるお子さま

放課後等デイサービスを利用できるのは、以下に該当するお子さまです。

  • 小学校、中学校、高等学校に在籍する6歳〜18歳のお子さま
  • 身体障害、知的障害、精神障害(発達障害含む)のある方
  • 受給者証(障害児通所受給者証)を取得している方

特別支援学校や特別支援学級に通っているお子さまだけでなく、通常学級に在籍しながら発達の課題があるお子さまも利用できます。

利用料金の仕組み

利用料金は、児童発達支援と同様に、利用者負担は原則1割です。月額の負担上限額は世帯所得に応じて設定されています。

世帯区分月額上限額
生活保護世帯・非課税世帯0円
市町村民税課税世帯(所得割28万円未満)4,600円
上記以外の世帯37,200円

おやつ代や教材費など、実費がかかる場合もありますので、契約時に確認しておきましょう。

どんなサービスが受けられるの?

放課後等デイサービスの活動内容は事業所によってさまざまです。代表的なものを紹介します。

  • 学習支援(宿題のサポート、学び直し)
  • 運動プログラム(体幹トレーニング、ダンス、球技)
  • SST(ソーシャルスキルトレーニング)
  • 創作活動(工作、絵画、音楽)
  • 外出・地域交流活動
  • 日常生活動作の練習

最近では、プログラミングや料理教室など、特色あるプログラムを提供する事業所も増えています。お子さまの興味や目標に合った事業所を選ぶことが大切です。

児童発達支援との違い

児童発達支援は未就学児(0〜6歳)が対象で、放課後等デイサービスは就学児(6〜18歳)が対象です。制度としては別のサービスですが、利用の仕組みや負担上限額の体系は共通しています。就学と同時に児童発達支援から放課後等デイサービスに移行するケースが一般的です。

事業所の選び方

見学のポイント

事業所選びでは、必ず見学に行くことをおすすめします。以下のポイントをチェックしましょう。

  • スタッフの対応は丁寧か、お子さまへの声かけは適切か
  • 施設の清潔さ、安全面の配慮はされているか
  • 個別支援計画の説明があるか
  • 送迎の有無とルート
  • 活動内容がお子さまの興味・課題に合っているか

複数の事業所を比較する

1か所だけでなく、2〜3か所は見学して比較しましょう。事業所ごとに雰囲気や支援方針が異なりますので、お子さまが安心して過ごせる場所を選ぶことが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. 放課後等デイサービスは毎日利用できますか?

受給者証に記載された支給量(月あたりの利用日数)の範囲内で利用できます。支給量は一般的に月10〜23日程度ですが、お子さまの状況や保護者の就労状況によって異なります。毎日利用したい場合は、複数の事業所を併用することも可能です。

Q. 送迎はしてもらえますか?

多くの放課後等デイサービスでは、学校へのお迎えと自宅への送りを行っています。ただし、事業所によって対応エリアや条件が異なりますので、見学時に確認しましょう。送迎の有無は、事業所選びの大きなポイントのひとつです。

広告(記事内)