ST・OT・PTの履歴書の書き方|病院から療育への転職
ST・OT・PTの履歴書の書き方|病院から療育への転職では、見た目の整い方よりも「この人に会ってみたい」と思わせる情報の並べ方が重要です。特に福祉職では、資格名や経験年数だけでなく、どの利用者層に関わってきたか、どんな支援観を持っているかが面接につながる材料になります。
ST・OT・PTは専門資格そのものが強みですが、児童発達支援では『子どもと家族にどう落とし込めるか』まで書けると一気に通過しやすくなります。 抽象的なアドバイスではなく、志望動機欄や自己PR欄にそのまま置き換えやすい文例を交えながら整理します。
ST・OT・PTの履歴書で押さえるポイント
ST・OT・PTの採用では、資格の有無に加えて、現場でどの役割を任せられそうかが見られます。だからこそ、職歴欄は単に施設名を並べるのではなく、「担当していた利用者層」「個別支援計画や保護者対応への関わり」「チーム内で担った役割」を相手が想像しやすい形に整えることが大切です。
また、履歴書は応募先のホームページより先に読まれることも多く、最初の数十秒で「経験が応募先の支援とつながるか」が判断されます。資格、経験年数、支援スタイルの3点が一目で伝わるように書くと、面接につながりやすくなります。
- 病院経験を『療育で使える視点』に変換する
- 評価、訓練、家族支援、連携の4点を盛り込む
- 児童分野未経験でも学びの方向が見えるようにする
書く前に整理しておくと失敗しにくいこと
書き始める前に、応募先が何を期待しているかを3つだけメモしておくと、履歴書全体の一貫性が出ます。たとえば「未就学児中心」「保護者支援に力を入れている」「送迎より個別支援を重視」など、施設の特徴を先に押さえておくと、自己PRや志望動機の方向性がぶれません。
履歴書の完成度は、文章の上手さよりも情報の取捨選択で決まります。全部を書くのではなく、応募先に関係する経験を前に出し、関係の薄い内容は短くまとめるのが基本です。
そのまま使える記入例
志望動機欄の例
急性期病院で作業療法士として4年間、小児から成人までの機能訓練に携わってきました。機能改善だけでなく、生活場面に近い支援を行いたいと考え、感覚統合を重視する○○施設への転職を希望しています。
自己PR欄の例
評価結果をもとに支援目標を組み立て、家族へわかりやすく説明することを得意としています。専門用語をかみ砕いて共有し、在宅での関わり方まで提案できます。
職歴欄の補足例
2019年4月〜現在 ○○総合病院 作業療法士。小児・成人の機能評価、訓練計画立案、家族指導、他職種カンファレンスを担当。
NGパターン
- 病院名と担当科だけを書いて、支援内容が見えない
- 専門用語が多すぎて、採用側がイメージしにくい
- 児童分野に興味がある理由が『なんとなく』に見える
提出前チェック
- 病院経験が療育でどう活きるか一文で書けているか
- 評価・訓練・家族支援の経験がわかるか
- 職種略称ではなく正式名称が入っているか
- 児童分野未経験の場合は学ぶ姿勢が補えているか
よくある質問
ST・OT・PTの履歴書は、一般的な履歴書と大きく違いますか?
はい。履歴書は読みやすさと一貫性が最優先なので、基本の型に沿いながら、経験や資格の見せ方で差を出すのが安全です。
経験が浅くても通過しやすい書き方はありますか?
できます。まずは事実情報を正確に書き、志望動機と自己PRで支援観や学び直しの姿勢を補うと伝わりやすくなります。
例文はそのまま使っても大丈夫ですか?
履歴書の書き方で迷ったら、記入例をベースにしつつ、最後は応募先の支援内容に合わせて2〜3行だけでも言い換えるのが効果的です。