重度訪問介護従業者
じゅうどほうもんかいごじゅうぎょうしゃ
重い障害のある方の自宅で、長時間の身体介護・見守り・外出支援を一体的に行うヘルパー。専用の養成研修で未経験からなれる。
280〜420万円
福祉・障害児支援
目指しやすい
この仕事の働き方
重度訪問介護従業者、未経験から目指せる?経験は活きる?
活かせる力と、必要な学びを整理します。福祉の外も含めて。
仕事内容
重度訪問介護従業者は、重度の肢体不自由・知的障害・精神障害があり常時介護を要する方の自宅などで、入浴・排泄・食事などの身体介護、調理・洗濯などの家事援助、コミュニケーション支援、見守り、外出時の移動支援までを総合的・長時間にわたって提供します。
一般的な訪問介護と違い、1回の支援が数時間〜泊まりがけの長時間に及ぶのが特徴で、利用者の生活リズムに寄り添って「その人が地域で暮らし続ける」ことを支えます。ALSや筋ジストロフィー、重度の知的障害のある方など、24時間の支援体制を必要とする利用者を複数のヘルパーで交代しながら支えます。重い責任を伴う一方、利用者との関係が深く、社会的意義の大きい仕事です。
必要・有利な資格
なり方・未経験からのルート
「重度訪問介護従業者養成研修(基礎課程+追加課程)」の修了が基本要件です。研修は数日で修了でき、未経験・無資格からでも受講できます。介護職員初任者研修や介護福祉士があれば、より幅広い身体介護に対応できます。たんの吸引等が必要な利用者を担当する場合は、喀痰吸引等研修が別途必要です。
福祉・保育の経験者は、利用者の状態観察やコミュニケーションの工夫といった点で強みがあります。長時間の見守りを伴うため、落ち着いて関われる人、相手のペースを尊重できる人が向いています。研修修了後、訪問系事業所に登録・就職する流れが一般的です。
年収・給与の目安
時給1,300〜1,800円程度。長時間・夜間の支援で収入を確保しやすい。常勤は月給制。
キャリアパス
- 1
重度訪問介護従業者(養成研修修了)
0〜2年 - 2
喀痰吸引等研修を追加
医療的ケアが必要な利用者にも対応
- 3
介護福祉士(国家資格)
3年〜 - 4
サービス提供責任者・管理者
5年〜シフト管理・利用者調整を担う
向いている人
- 1対1で深く長く関わる支援にやりがいを感じる人
- 落ち着いて見守り・観察ができる人
- 夜間・長時間の勤務で収入を確保したい人
- 障害の重い方の「地域で暮らす権利」を支えたい人
福祉・保育の経験をどう活かせるか
保育・療育で培った「相手の小さなサインを読み取る」「コミュニケーション手段を工夫する」力が、意思表出の難しい重度の利用者の支援で活きます。重度心身障害児を放デイで支援してきた人なら、成人移行後の重度訪問介護に専門性をそのまま持ち込めます。
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よくある質問
Q.未経験でも始められますか?
はい。重度訪問介護従業者養成研修は数日で修了でき、未経験・無資格から受講できます。研修修了後すぐに登録ヘルパーとして働けます。
Q.医療的ケアもしますか?
たんの吸引や経管栄養が必要な利用者を担当する場合は、別途「喀痰吸引等研修」の修了が必要です。研修なしの場合は身体介護・家事・見守り中心です。
Q.一般的な訪問介護と何が違いますか?
1回の支援が長時間にわたり、身体介護・家事・見守り・外出を一体で提供する点が特徴です。利用者との関係が深く、生活全体を支える働き方になります。
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