言語聴覚士
げんごちょうかくし
ことば・きこえ・飲み込みの専門家。発達支援の現場でも重宝される国家資格。
- 難易度
- 国家資格
- 学習目安
- 養成課程3〜4年(指定校)
- 就ける職業
- 3職種
言語聴覚士で、福祉の外も目指せる?
活かせる経験と、必要な学びを整理します。
この資格の概要
言語聴覚士(ST:Speech-Language-Hearing Therapist)は、ことばによるコミュニケーションや聞こえ、嚥下(飲み込み)に困難を抱える人を支援する国家資格です。失語症・構音障害・吃音・聴覚障害・摂食嚥下障害などに対し、検査・評価を行い、訓練やリハビリテーションを通じて機能の回復・維持を図ります。
医療機関(リハビリ科・耳鼻科等)が主な活躍の場ですが、児童発達支援・放課後等デイサービスなど障害児支援の分野でも、ことばの遅れや発音、コミュニケーション、食べる機能の支援を担う専門職として強く求められています。子どもから高齢者まで支援対象が広く、「話す・聞く・食べる」という生活の根幹を支える、やりがいの大きい専門職です。
試験・受験要件
文部科学大臣・厚生労働大臣指定の養成校(大学4年・短大3年・専門学校3〜4年、または一般大学卒業者向け2年課程)を卒業し、国家試験に合格して免許を取得。
取り方(取得ルート)
指定の養成校で必要な課程を修了し、年1回の言語聴覚士国家試験に合格して登録します。高校卒業後に進学する4年制・3年制ルートのほか、すでに大学を卒業している人向けの2年課程もあり、社会人からの学び直しにも対応しています。実習を含むカリキュラムのため、養成校への通学が必須です。
学習目安:養成課程3〜4年(指定校)
この資格で就ける職業
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年収への効果
リハ職として安定した給与が見込め、児発・放デイでは機能訓練担当職員として配置でき、専門職としての処遇・加算につながる。
福祉・保育の人が目指しやすいか
児発・放デイで「ことばの遅れ」「コミュニケーションのつまずき」「食べる機能の課題」に日々向き合ってきた指導員・保育士にとって、STはその専門性を国家資格として体系化できる進路です。養成校での学び直し(2〜4年)は必要ですが、現場で培った子ども理解が学習と臨床の大きな土台になります。資格取得後は機能訓練担当職員として、これまで以上に専門的な支援を担えます。
自分に向いているか1分で診断するよくある質問
Q社会人からでも目指せますか?
目指せます。一般大学卒業者向けの2年課程を持つ養成校があり、社会人からの再進学者も多い分野です。福祉・保育の現場経験は、子どもへの言語・コミュニケーション支援で大きな強みになります。
Q児発・放デイでも働けますか?
働けます。STは機能訓練担当職員として配置でき、ことばの遅れや発音、コミュニケーション、摂食嚥下の支援を担います。発達支援の現場ではST・PT・OTいずれも需要が高い専門職です。
関連する資格
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