作業療法士
さぎょうりょうほうし
日常生活動作や手先の作業、こころの回復まで支える応用リハの国家資格。
- 難易度
- 国家資格
- 学習目安
- 養成課程3〜4年(指定校)
- 就ける職業
- 3職種
作業療法士で、福祉の外も目指せる?
活かせる経験と、必要な学びを整理します。
この資格の概要
作業療法士(OT:Occupational Therapist)は、食事・着替え・入浴・書字といった日常生活動作(応用動作)や、手先の細かい作業、社会適応・精神面の回復までを幅広く支援する国家資格です。「作業(意味のある活動)」を治療手段として用い、その人らしい生活を取り戻すことを目指します。身体障害だけでなく、精神障害・発達障害の分野もカバーするのが大きな特徴です。
児童発達支援・放課後等デイサービスでは、感覚統合の視点から、手先の不器用さ・感覚の過敏や鈍麻・身辺自立・遊びや集団参加の困難を支援する専門職として高く求められています。子どもの「できた」を作業を通じて引き出すアプローチは発達支援と親和性が高く、ST・PTと並んで現場で重宝される人気のリハビリ職です。
試験・受験要件
文部科学大臣・厚生労働大臣指定の養成校(大学4年・短大/専門学校3〜4年)を卒業し、年1回の作業療法士国家試験に合格して免許を取得。
取り方(取得ルート)
指定の養成校で必要な課程と臨床実習を修了し、作業療法士国家試験に合格して登録します。高校卒業後に進学するのが一般的ですが、社会人入学や夜間部のある養成校もあり、学び直しのルートも整っています。実習を含むため養成校への通学が必須です。
学習目安:養成課程3〜4年(指定校)
この資格で就ける職業
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年収への効果
リハ職として安定した給与が見込め、児発・放デイでは機能訓練担当職員として配置可能。発達・精神領域の専門性で活躍の幅が広い。
福祉・保育の人が目指しやすいか
児発・放デイで「手先が不器用な子」「感覚の過敏がある子」「身辺自立につまずく子」を支援してきた経験は、作業療法士の専門領域(とくに感覚統合)とそのまま重なります。養成校での学び直しは必要ですが、発達支援の現場感覚はOTの臨床に直結します。資格取得後は機能訓練担当職員として、感覚・微細運動・身辺自立の専門的支援を担えます。
自分に向いているか1分で診断するよくある質問
Q発達障害の支援に作業療法士は役立ちますか?
非常に役立ちます。感覚統合の視点から、手先の不器用さ・感覚過敏・身辺自立・遊びの困難などを支援でき、児発・放デイで最も需要の高い専門職の一つです。福祉現場の経験と親和性が高い分野です。
Q理学療法士とどちらを目指すべきですか?
「動く・歩く」など身体の基本動作に関心があればPT、「生活動作・手先・こころ」まで幅広く関わりたければOTが向いています。発達・精神領域も支援したいならOTがマッチしやすいです。
関連する資格
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