機能訓練担当職員
きのうくんれんたんとうしょくいん
PT/OT/ST・心理・看護などの専門職として児発・放デイに配置され、専門的支援を担う高待遇ポジション。
380〜600万円
福祉・障害児支援
挑戦しがいあり
この仕事の働き方
機能訓練担当職員、未経験から目指せる?経験は活きる?
活かせる力と、必要な学びを整理します。福祉の外も含めて。
仕事内容
機能訓練担当職員は、理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)・心理担当職員・看護職員などの専門資格を持つ人が、児童発達支援・放課後等デイサービスに配置されて専門的な支援を行う職員区分です。運動面・感覚面・言語コミュニケーション面など、子どもの発達課題に専門的にアプローチします。
専門職を配置することで「専門的支援加算」などの加算対象となるため、事業所側のニーズが高く、待遇も現場職より一段上になりやすいのが特徴です。集団療育の中で個別の機能訓練を組み込んだり、他のスタッフへ専門的な助言を行ったりと、チーム全体の支援の質を底上げする役割を担います。
リハ職・心理職・看護職が「病院や施設以外で子どもに関わる」選択肢として、また専門性を活かして福祉分野で働く道として注目されています。
必要・有利な資格
なり方・未経験からのルート
PT・OT・STなどの国家資格、または心理・看護の有資格者として児発・放デイに採用されることで機能訓練担当職員になれます。まずは該当する専門資格(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・公認心理師・看護師 等)を取得することが前提です。
資格取得後は、病院・クリニック・施設での経験を経て児発・放デイへ移る人が多数。新卒から児童分野に入る専門職も増えています。福祉現場での子ども支援経験があると、専門性と療育の両方を理解した人材として特に重宝されます。
年収・給与の目安
専門職としての加算・専門手当で現場職より高め。常勤・非常勤や保有資格で幅がある。
キャリアパス
- 1
リハ職/心理職/看護職(病院・施設)
0〜専門資格を取得し臨床経験を積む
- 2
機能訓練担当職員(児発・放デイ)
随時子どもへの専門的支援を担う
- 3
専門リーダー / 児発管(要件を満たせば)
5年〜専門性を活かしマネジメントへ
- 4
療育プログラム開発・スーパーバイザー
随時法人横断で支援の質を統括
向いている人
- PT/OT/ST・心理・看護の資格を持ち子どもに関わりたい人
- 専門性を活かして発達支援に貢献したい人
- 病院・施設以外のフィールドを探している専門職
- チームに専門的助言を与える役割が好きな人
福祉・保育の経験をどう活かせるか
保育士・児童指導員として働く中で「もっと専門的に関わりたい」と感じた人が、PT/OT/STや公認心理師の資格取得を目指して専門職化する道があります。逆に、すでにリハ・心理・看護資格を持つ人が福祉現場の子ども理解を学び、機能訓練担当として活躍するパターンも。療育の現場経験は専門職にとっても大きな武器になります。
よくある質問
Q.機能訓練担当職員になるには資格が要りますか?
はい。PT・OT・STなどの国家資格や、心理・看護の有資格者であることが前提です。これらの専門職として児発・放デイに配置されることで担当職員になります。
Q.なぜ待遇が高めなのですか?
専門職の配置は専門的支援加算などの対象となり、事業所にとって価値が高いためです。専門手当が付くことも多く、現場職より一段上の処遇になりやすいです。
Q.保育士から目指せますか?
直接の配置には専門資格が必要ですが、保育士として働きながらPT/OT/STや公認心理師を目指し、専門職へキャリアチェンジする人もいます。療育経験は専門職になってからも活きます。
関連する職業
理学療法士(PT)
~430万「動く・立つ・歩く」を支えるリハ国家資格。小児領域では運動・姿勢発達の専門家として児発・放デイで活躍。
作業療法士(OT)
~430万「生活動作・手の操作・感覚」を支えるリハ国家資格。小児では感覚統合・生活自立の専門家として児発・放デイで活躍。
言語聴覚士(ST)
~430万「話す・聞く・食べる」を支えるリハ国家資格。小児領域では言葉・コミュニケーション発達支援の専門家として活躍。
児童指導員
~380万障害のある子どもの発達支援・生活支援を担う、児発/放デイの中核スタッフ。資格名ではなく「任用資格」で就ける。
児童発達支援管理責任者
~480万児発・放デイに必置の専門職。個別支援計画を統括し、支援の質と事業所運営の要を担う上位ポジション。
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