相談支援従事者研修
そうだんしえんじゅうじしゃけんしゅう
相談支援専門員になるための研修。障害のある人の暮らし全体を設計するサービス等利用計画の作成を担える、福祉の上流職への入口。
- 難易度
- 中級
- 学習目安
- 初任者研修(講義+演習で数日〜)+実務要件
- 就ける職業
- 3職種
相談支援従事者研修で、福祉の外も目指せる?
活かせる経験と、必要な学びを整理します。
この資格の概要
相談支援従事者研修は、障害のある人やその家族の相談に応じ、「サービス等利用計画(障害児は障害児支援利用計画)」を作成する相談支援専門員になるための研修です。相談支援専門員は、利用者がどの福祉サービスをどう組み合わせて使うかを設計し、関係機関を調整する“ケアマネジメント”の担い手で、福祉サービスの上流に位置する専門職です。
研修は「初任者研修」を修了して相談支援専門員となり、その後は一定年数ごとに「現任研修」を受けて資格を維持します。さらに「主任相談支援専門員研修」へ進めば、地域の相談支援体制を牽引する立場になれます。児発・放デイの利用にも相談支援(障害児相談支援)が関わるため、現場と制度をつなぐ要の役割です。
試験・受験要件
試験はなく研修受講制。受講・従事には障害者支援等の一定の実務経験(原則3〜10年、資格により短縮)が必要。
取り方(取得ルート)
障害者・障害児の保健・医療・福祉・就労・教育分野での相談支援・直接支援などの実務経験(資格の有無により原則3〜10年)を満たしたうえで、都道府県の「相談支援従事者初任者研修」を受講・修了すると相談支援専門員になれます。その後は5年ごとなどの現任研修で資格を維持します。
生活支援員・世話人・児発放デイ指導員などとして実務を積んだ人が、年数要件を満たして初任者研修を受けるのが典型ルートです。
学習目安:初任者研修(講義+演習で数日〜)+実務要件
この資格で就ける職業
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年収への効果
相談支援専門員は月給23〜30万円・年収380〜500万円程度。主任相談支援専門員でさらに上振れ。
福祉・保育の人が目指しやすいか
保育士・児童指導員として子どもと家庭を見てきた経験は、障害児相談支援の計画作成に直結します。「家庭背景を踏まえて必要な支援を組み立てる」「関係機関と連携する」という現場感覚が、計画相談の質を高めます。直接支援の年数を相談支援の実務要件にカウントできる場合があり、現場経験者がステップアップしやすい資格です。
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よくある質問
Q相談支援専門員になるとどんな仕事をしますか?
障害のある人や家族の相談に応じ、サービス等利用計画(障害児は障害児支援利用計画)を作成し、関係機関を調整します。福祉サービス利用の“設計図”を描く上流の専門職です。
Q実務経験はどれくらい必要ですか?
保有資格や業務内容により原則3〜10年と幅があります。社会福祉士・介護福祉士などの有資格者は必要年数が短縮されます。
Q児発・放デイの経験は活かせますか?
活かせます。直接支援の経験が実務要件に算入できる場合があり、障害児相談支援では子ども・家庭理解がそのまま強みになります。
関連する資格
サービス管理責任者研修
障害福祉サービス(生活介護・就労支援・GH等)の支援の質を担うサビ管になるための研修。実務経験+基礎研修+実践研修で取得。
児童発達支援管理責任者研修
児発管になるための必須研修。実務経験を満たした福祉職が受講し、児発・放デイの中核職へ昇格する登竜門。
社会福祉士
福祉の相談援助を担う国家資格。児童指導員・相談支援・児発管/サビ管など福祉の上位職への強力な土台。
精神保健福祉士
精神保健福祉の相談援助を担う国家資格(PSW)。児童指導員の任用要件にもなり、メンタル・発達領域に強い。
介護支援専門員(ケアマネジャー)
高齢者介護のケアマネジメントを担う公的資格。国家資格+5年実務が受験要件で難度は高いが、福祉職のキャリアの到達点の一つ。
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※ 難易度・学習目安・年収は一般的な目安です。試験制度・受験要件は実施団体の最新の公式情報をご確認ください。講座リンクには広告(アフィリエイト)を含み、一部は比較・資料請求の検索結果に遷移します。