対人・相談・教育福祉から本格的に学ぶ

スクールカウンセラー

すくーるかうんせらー

学校に配置され、児童生徒・保護者・教員の心の相談に応じる心理の専門職。

年収の目安

300〜600万円

分野

対人・相談・教育

福祉からの転身

本格的に学ぶ

この仕事の働き方

国家資格で安定時間の融通がきく女性が活躍副業から始められる
福祉・保育からスクールカウンセラーへ

スクールカウンセラー、未経験から目指せる?経験は活きる?

活かせる力と、必要な学びを整理します。福祉の外も含めて。

向いているか、診断する 無料・3分・登録不要

仕事内容

スクールカウンセラー(SC)は、小・中・高校などに配置され、児童生徒・保護者・教職員を対象に心理的な相談・支援を行う専門職です。いじめ・不登校・友人関係・家庭の悩み・発達の課題など、子どもが抱えるさまざまな問題に対して、カウンセリングやアセスメントを通じて支援します。

個別面接だけでなく、教職員へのコンサルテーション(助言)、保護者面談、緊急時(事件・事故・自殺等)の心のケア、ストレスチェックや心理教育の授業など役割は多岐にわたります。多くは週1〜数日の非常勤(時間単価制)で複数校を掛け持ちする働き方が一般的です。担任・養護教諭・スクールソーシャルワーカーと連携し、学校全体で子どもを支えるチームの一員として動きます。

必要・有利な資格

なり方・未経験からのルート

スクールカウンセラーは、公認心理師または臨床心理士の資格を持つことが事実上の必須要件です(自治体によっては精神科医や大学の心理学系教員も対象)。公認心理師は大学+大学院または所定の実務、臨床心理士は指定大学院の修了が必要で、いずれも大学院レベルの専門教育が前提になります。

福祉・保育の現場から目指す場合、働きながら通信制大学で心理学を学び、その後大学院に進学して資格取得を目指すのが現実的なルートです。年単位の学び直しが必要ですが、子どもや家庭への支援経験は心理職としての臨床に確実に活きます。

年収・給与の目安

400万円平均的な目安(年収)
300万円600万円

非常勤(時間単価)が主流で、時給5,000円前後の自治体が多い。常勤化や医療・福祉領域との掛け持ちで年収500〜600万円も。勤務日数で大きく変動する。

キャリアパス

  1. 1

    スクールカウンセラー(非常勤)

    0〜

    複数校を担当し相談・コンサルテーション

  2. 2

    スーパーバイザー / 常勤心理職

    困難事例の助言・後進育成

  3. 3

    教育センター・相談機関の心理職

    行政の教育相談を担う

  4. 4

    医療・福祉・開業など多領域へ

    心理職として活動領域を広げる

向いている人

  • 人の話を評価せずに受け止められる人
  • 守秘義務と倫理観を厳格に守れる人
  • 子ども・保護者・教員という複数の立場を俯瞰できる人
  • 心理学を体系的に学ぶ意欲のある人

福祉・保育の経験をどう活かせるか

児発・放デイで発達特性のある子どもと深く関わってきた経験は、心理アセスメントや支援方針の立案で大きな武器になります。保護者支援・関係機関連携の実務も、学校でのコンサルテーション業務に直結します。ただし公認心理師・臨床心理士は大学院修了が前提のため、本格的な学び直しが必須である点は理解しておく必要があります。

よくある質問

Q.資格がなくてもスクールカウンセラーになれますか?

原則として公認心理師か臨床心理士が必要です。自治体の募集要項で「これに準ずる者」とされる場合もありますが、心理職としての高度な専門性が求められるため、無資格での就労は現実的ではありません。

Q.福祉職からの転身は何年かかりますか?

公認心理師は学部・大学院の課程で最短でも数年、臨床心理士も指定大学院2年が必要です。働きながら通信制大学→大学院と進む人も多く、計画的に年単位で準備するのが一般的です。

Q.スクールソーシャルワーカーとの違いは?

SCは「心理(個人の内面・カウンセリング)」が専門、SSWは「福祉(環境・制度・家庭への働きかけ)」が専門です。同じ子どもを別の角度から支え、連携して動くのが理想とされています。

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