経営・請求
月末締めの進捗と「修正が必要な項目」の使い方
請求ページ上部の「月末締めの進捗」6工程ステッパーと「修正が必要な項目」で、今どこで詰まっているかを把握し、CSV出力・国保連提出までを順番に片づけるための画面です。
こんなときに使います
- 毎月の請求業務(締め〜国保連提出)の起点にするとき
- 「請求のどこで詰まっているか」を素早く知りたいとき
- CSV出力ボタンが押せない原因を探すとき
準備
事前準備
- 対象月の利用カレンダーで出欠が確定していること
- 請求設定(/app/settings/billing)で事業所番号・都道府県等番号・単位単価が登録済みであること
- owner または admin でログインしていること(staff には請求画面は表示されません)
STEP BY STEP
操作手順
請求ページを開き、対象月を確認する
/app/billing を開きます。右上の年月セレクトで対象月を選択します(通常は前月分)。運用月(前月)以外を見ていると、見出し横に黄色い「◯月分を表示中」の警告バッジが出ます。誤月請求を防ぐため、まず対象月が正しいかを確認してください。
「月末締めの進捗」で今の工程を把握する
上部の「月末締めの進捗」カードに6工程のステッパーが並びます:(1)実績確定 (2)記録・配信 (3)サイン (4)加算 (5)CSV出力 (6)国保連へ提出。完了した工程は緑の✓、現在地は青、未着手はグレーで表示されます。各工程のピルはタップでき、実績確定→利用カレンダー、記録・配信/サイン→実績記録票 月末一括配信、加算→加算実績入力、CSV出力→ページ内のCSVセクションへ移動します。
「いま◯◯で止まっています」から次の一手を打つ
ステッパーの下に、今止まっている工程名・未完了児童数(未完了N名)・理由が黄色いパネルで出ます。「この工程を進める」ボタンを押すと、その工程の担当画面へ直接移動できます。まずはここに従って、詰まっている工程を1つずつ解消していきます。
「修正が必要な項目」を優先度順に片づける
リストは指摘を原因コード別にまとめ、優先度バッジ順に並びます:赤の「要修正 (CSV出力不可)」(これがあると請求CSVを生成できない)→「減算・返戻リスク」→「要確認」→「後で確認」。各行を開くと対象児童名が並び、児童名をタップすると児童ごとの修正画面へ直接飛べます。同じ指摘が複数児童にまたがる場合は、行の「まとめて確認する」で一括画面へ移動できます。まず赤い「要修正」から順に消してください。
4つの集計カードで金額を確認する
ステッパーの下に、集計対象児童(名)・合計単位数(単位)・総費用額(円)・利用者負担(円)の4カードが出ます。想定と数字が合わない場合は、実績(利用カレンダー)や加算実績を見直してから次に進みます。
CSVを出力する(TI01/TI02/TI03)
赤い「要修正 (CSV出力不可)」エラーをすべて解消し、かつ事業所番号・都道府県等番号・単位単価の設定が済んでいると、CSV出力ボタンが有効になります。TI01(請求書・明細書)/TI02(上限額管理結果票)/TI03(実績記録票)の各ボタンを押すと、出力前に「対象◯名・除外◯名(理由付き)」のプレビューが出ます。内容を確認して「この内容で出力する」でダウンロードします。
国保連へ取り込み・送信し、「提出済みとして記録」を押す
出力したCSVを国保連の簡易入力システムに取り込んで送信します。ROOTSから国保連への外部送信は行いません。送信が完了したら、請求ページの「提出済みとして記録」を押して事業所内の進捗として残します(提出漏れ・二重提出の防止)。間違えて押した場合は「提出済みを取り消す」で未提出に戻せます。
NOTES
注意点・ヒント
「提出済みとして記録」は、ROOTSが国保連へCSVを送信するボタンではありません。実際の取り込み・送信は国保連の簡易入力システムで行い、その完了後に事業所内の進捗として記録するだけの操作です。
月末工程が未完了でも、TI01/TI02/TI03の生成・内容確認自体は行えます。ただし未完了のまま提出すると返戻・減算のもとになるため、提出前に各工程(特に実績確定・加算)の完了を必ず確認してください。
「修正が必要な項目」は赤い「要修正 (CSV出力不可)」バッジから片づけるのが近道です。これを全部消すとCSV出力が有効になります。「減算・返戻リスク」「要確認」「後で確認」が残っていても請求自体は出せますが、放置すると過誤請求・返戻につながる項目があるため確認を推奨します。
サイン未取得が残っていて、紙ですでにサインを受領済みの場合は、「修正が必要な項目」右上の「紙サイン一括受領の内容を確認」から児童別の内訳を確認して一括で受領記録できます(この一括記録は後から取り消せないため、実際に受領済みか確認してから実行してください)。
この請求画面は owner・admin 専用です。staff ロールでログインすると表示されず、ホームへ戻されます。
FAQ
よくある質問
Q. CSV出力ボタンが押せません。
A. 原因は主に3つです。(1)「修正が必要な項目」に赤い「要修正 (CSV出力不可)」エラーが残っている、(2)集計対象児童が0名、(3)事業所番号・都道府県等番号・単位単価が未設定。赤バッジをすべて解消し、請求設定(/app/settings/billing)でこの3項目を登録すると有効になります。
Q. どの工程から手を付ければいいですか?
A. 「いま◯◯で止まっています」パネルに出ている工程が現在地です。「この工程を進める」ボタンからその担当画面へ飛べます。ステッパーは左から(1)実績確定→(6)国保連へ提出の順に進みます。
Q. 「提出済みとして記録」を押すと国保連に送られますか?
A. いいえ。ROOTSから国保連への外部送信は行いません。実際の送信は国保連の簡易入力システムで行い、済んだら事業所内の進捗管理のために記録するだけです。誤って押した場合は「提出済みを取り消す」で戻せます。
Q. 未完了の工程があってもCSVは作れますか?
A. TI01/TI02/TI03の生成・内容確認は工程が未完了でも行えます。ただし提出前に各工程(特に実績・加算)の完了を確認してください。未完了のまま提出すると返戻・減算につながります。
Q. 同じ指摘が複数の児童に出ています。1件ずつ直すのですか?
A. 行を開けば児童名を1人ずつ修正画面から直せますが、一覧で対応できる指摘は「まとめて確認する」ボタンから一括画面へ飛べます。サイン未取得は「紙サイン一括受領」でまとめて記録することもできます。
関連
関連マニュアル
国保連 CSV 出力 (TI01/TI02/TI03)
当月の利用実績から国保連伝送用 CSV (TI01: 給付費明細, TI02: 上限管理結果票, TI03: サービス提供実績記録票) を生成。byte 一致保証。
加算実績入力
当月実施した加算 (児童指導員等加配・専門的支援加算・関係機関連携加算 等) の児童別実績を入力。
返戻対応 — 差戻し請求の修正・再送
国保連からの返戻データを取込 → 該当請求修正 → 再送までの流れを管理。
上限管理 (上限管理事業所機能)
世帯所得別の利用者負担上限月額 (0/4,600/37,200円) を超えないよう管理。複数事業所利用児の上限管理事業所として TI02 出力。
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