制度の基礎知識

安全管理の義務 — BCP・避難訓練・安全計画・送迎の所在確認

令和に入って安全系の義務が立て続けに強化されました。BCP (業務継続計画) の策定義務と未策定減算、安全計画の策定義務、送迎時の所在確認 (置き去り防止)、避難訓練 — 全体を1本で整理します。

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こんなときに使います

  • BCP をまだ作っていない・見直したい
  • 送迎の置き去り防止のルールを整備したい
  • 安全系の法定タスクを年間計画に落としたい

STEP BY STEP

操作手順

1

BCP (業務継続計画) を策定・運用する

感染症と自然災害それぞれについて BCP の策定・研修・訓練 (シミュレーション) が義務化されています (令和6年度から未策定は減算対象)。作って終わりではなく、年1回以上の研修・訓練と定期見直しが要件です。

2

安全計画を策定する

児童の安全確保に関する「安全計画」の策定・職員周知・保護者への共有が義務化されています (令和5年度〜)。設備点検・防犯・交通安全・活動時の危険箇所などを年間で点検する計画です。

3

送迎時の所在確認を徹底する

送迎時の児童の乗降確認 (点呼等による所在確認) が義務化されています。送迎用バスに該当する車両には置き去り防止装置の装備義務があります。「乗せた人数と降ろした人数の突合」を毎回の運用に組み込みます。

4

避難訓練・消防計画を実施する

非常災害に備えた避難・救出訓練を定期的に実施します (消防法上の消防計画・防火管理者の要件も物件により発生)。実施記録 (日時・参加者・想定・反省) を残します。

5

Roots で安全系タスクを期限管理する

BCP・避難訓練・ヒヤリハット・安全計画のモジュールで、実施記録と年間スケジュールを管理できます。送迎では乗降チェックと GPS 運行画面 (有料プラン) で所在確認を仕組み化できます。

NOTES

注意点・ヒント

安全系の義務は「策定した文書がある」だけでは足りず、研修・訓練の実施記録までがセットです。減算判定も記録の有無で行われます。

FAQ

よくある質問

Q. BCP のひな形はある?

A. 厚労省 (こども家庭庁) がひな形と手引きを公開しています。Roots の BCP モジュールにも様式が用意されており、自事業所の体制に合わせて埋められます。

Q. 置き去り防止装置はどの車が対象?

A. 座席が2列を超える送迎用車両が対象の目安です (乗車定員・形状による)。対象判定は国交省ガイドラインと自治体案内で確認してください。

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