経営・請求

【制度ガイド】国保連請求の流れ — 提出期限・返戻・過誤・月遅れ請求

請求明細書・実績記録票の関係、毎月10日の伝送期限、エラー/返戻/過誤調整/月遅れ請求の違いと対応を整理。請求業務の全体像をつかむための記事。

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こんなときに使います

  • 請求業務の全体像を把握したいとき
  • 返戻や過誤の意味がわからないとき
  • 請求が遅れた月の対応を知りたいとき

STEP BY STEP

操作手順

1

①実績を確定する(前月分)

当月のサービス提供実績(利用日・欠席対応・加算)を確定。Roots では利用カレンダーと加算実績入力(/app/billing/additions)で確定。

2

②上限管理を行う(複数事業所利用児がいれば)

上限管理事業所として合算・結果票交付(/app/billing/upper-limits)。

3

③請求データを生成(請求明細書+実績記録票)

TI01=給付費明細(請求明細書)、TI03=サービス提供実績記録票、TI02=上限管理結果票(該当時)を生成(/app/billing で CSV 生成)。

4

④毎月10日までに国保連へ伝送

伝送期限はサービス提供月の翌月10日(土日祝の場合は取扱いが異なることがある)。期限を過ぎると当月伝送に間に合わず、翌月の「月遅れ請求」になる。

5

⑤審査結果を確認(返戻・過誤・支払)

国保連の審査後、問題なければ翌月下旬〜翌々月に入金。エラーがあれば返戻として戻る。

入力項目

入力項目の意味

項目名必須説明
エラー(伝送前)任意生成・送信前に Roots や伝送ソフトが検出する形式・整合性エラー。送信前に直す。
返戻(へんれい)任意国保連の審査で受理されず差し戻されたもの。受給者証エラー・加算未届・単位数誤り等。修正して翌月再請求。
過誤(かご)調整任意一度支払われた後に誤りが判明した場合の調整。過誤申立により取下げ→正しい内容で再請求。
月遅れ請求任意当月の期限に間に合わなかった分を翌月以降にまとめて請求すること。原則、給付費は支給決定日の属する月の翌月から一定期間(時効・自治体運用に注意)内に請求。

NOTES

注意点・ヒント

伝送期限(翌月10日)を1日でも過ぎると当月の入金がずれ込みます。月初〜10日前の早期作業を徹底してください。

返戻と過誤は別物です。返戻=まだ支払われていない請求の差戻し。過誤=支払い済みの請求の事後修正。Roots の返戻対応は /app/billing/returns。

請求の時効(一般に給付費は支払対象月の翌月初日から5年等)や月遅れ請求の可否・期限は自治体・国保連で確認してください。

FAQ

よくある質問

Q. TI01・TI02・TI03 の違いは?

A. TI01=給付費請求明細書(いくら請求するか)、TI02=利用者負担上限額管理結果票(複数事業所の合算結果)、TI03=サービス提供実績記録票(いつ・どのサービスを提供したかの実績)です。

Q. 返戻が来たら全部やり直し?

A. いいえ。返戻された明細だけを修正し、翌月分とあわせて再請求します(/app/billing/returns)。全件の再送は不要です。

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