制度の基礎知識
契約・重要事項説明の基礎 — 利用開始までに交わす書類
利用開始時には重要事項説明→契約→受給者証の確認→市町村への報告、という決まった手順があります。交わすべき書類と、後の運営指導で見られるポイントを整理します。
こんなときに使います
- 新規利用児の契約手続きを漏れなく行いたい
- 重要事項説明書・契約書の記載内容を点検したい
- 契約書類の保管状況を運営指導前に確認したい
STEP BY STEP
操作手順
重要事項説明書で説明・同意を得る
運営規程の概要・職員体制・営業日/時間・利用料と実費・苦情窓口・虐待防止措置・緊急時対応などを記載した重要事項説明書を交付し、説明のうえ同意 (署名) を得ます。実費徴収 (おやつ代等) は金額まで明記します。
利用契約を締結する
契約書に契約支給量 (月あたり利用日数) を明記し、受給者証にも契約内容を記載します。個人情報の使用同意書 (関係機関との連携・写真の取扱い等) もこの段階で取得します。
受給者証を確認・記録する
支給量・支給決定期間・負担上限月額・上限管理の有無を確認し、コピーを保管します。期限・支給量は児童マスタに登録して以後のアラート管理に乗せます。
市町村へ契約内容を報告する
契約締結後すみやかに「契約内容 (契約支給量) 報告書」を市町村へ提出します。契約終了時も同様に報告します。法定代理受領の通知 (代理受領する旨の説明) も忘れずに行います。
Roots で契約書類を管理する
児童ごとの書類管理に契約書・重説・同意書の控えを保存し、電子サインで取得することもできます。受給者証情報は児童マスタで期限管理されます。
NOTES
注意点・ヒント
重要事項説明書の記載と実際の運用 (営業時間・職員体制・実費) がずれていると運営指導で指摘されます。運営規程を変えたら重説も同時に改定してください。
FAQ
よくある質問
Q. 契約は保護者が来所しないとできない?
A. 説明と同意の取得が本質です。オンラインでの説明+電子サインを認める自治体も増えていますが、取扱いは指定権者に確認してください。
Q. 体験利用にも契約が要る?
A. 給付費を請求しない自費・無料の体験なら法定の契約手続きは不要ですが、事故時の責任や個人情報の扱いを簡易な同意書で交わしておくのが安全です。
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