制度の基礎知識

人員配置と常勤換算の基礎 — 加配加算まで

「常勤換算」の考え方、営業時間帯の配置ルール、そして人員を厚くしたときに算定できる加配系の加算までを整理します。シフトと採用の計画は、この計算の上に成り立ちます。

この機能を開く (要ログイン)対象: オーナー対象: 管理者

こんなときに使います

  • シフトを組む前に必要人数を確認したい
  • 加配加算 (児童指導員等加配加算など) を取れるか検討したい
  • パート職員の勤務時間で基準を満たせるか計算したい

STEP BY STEP

操作手順

1

常勤換算の計算式を理解する

常勤換算 = その職種の週の勤務延べ時間 ÷ 事業所が定める常勤の週所定労働時間 (例: 40時間)。例えば週20時間のパート2名は常勤換算1.0です。小数点以下の扱い (切り捨て等) は自治体の様式に従います。

2

「営業時間を通じて」の意味を押さえる

基準人員 (定員10名なら2名以上) は、サービス提供時間帯を通じて配置されている必要があります。合計人数が足りていても、時間帯に穴があれば基準割れです。シフト作成時は時間帯ごとの充足を確認してください。

3

加配系加算の構造を知る

基準人員に加えて職員を配置すると「児童指導員等加配加算」等の対象になります。配置する職員の資格 (理学療法士等の専門職か、児童指導員等か、その他か) によって単位が変わります。専門職の配置・支援を評価する専門的支援系の加算もあります。

4

欠員時の減算ルールを知る

基準人員を下回った場合、下回った月の翌々月から人員欠如減算が適用されるのが基本形です (割合・起算は告示を確認)。児発管欠如も同様に減算があります。「気づいたら数ヶ月分返還」を防ぐには毎月の充足チェックが不可欠です。

5

Roots で常勤換算と体制を管理する

職員マスタに資格と週所定時間を登録すると常勤換算を自動計算し、勤務体制一覧表 (体制等状況の届出に使う様式) を出力できます。シフト画面でも時間帯の配置を確認できます。

NOTES

注意点・ヒント

加配加算の要件 (何人分の加配で何単位か・資格の数え方) は改定で変わります。算定開始前に必ず最新の報酬告示と自治体の加算届の手引きを確認してください。

採用計画は「基準を満たす」だけでなく「加算が取れる配置」まで含めて設計すると、人件費増を報酬で回収しやすくなります。

FAQ

よくある質問

Q. 児発管は人員配置 (2名以上) に数えていい?

A. 児発管は専任配置が原則で、基準人員 (児童指導員・保育士の員数) とは別に数えるのが基本です。兼務の取扱いは自治体確認が安全です。

Q. 送迎中の職員は配置に数えられる?

A. 送迎で事業所を離れている時間はサービス提供時間帯の配置から外れる場合があります。送迎シフトと支援シフトを分けて充足を確認してください。

関連

関連マニュアル

このページで解決しない場合は お問い合わせください。